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被災の岩沼・矢野目西 物流拠点整備へ一歩 土地区画整理の祈願祭

 東日本大震災で被災した岩沼市矢野目西地区の土地区画整理事業の安全祈願祭が30日、現地近くの集会所であった。民営化された仙台空港にほど近いエリア(地図)で、市は国際的な物流拠点を整備し、企業誘致による雇用創出などを目指す。
 人が集まる産業づくりを掲げる市復興計画マスタープラン(基本計画)に基づく整備で、対象面積は約18.1ヘクタール。このうち77%ほどが産業用地となり、市は物流系企業の集積を期待する。総事業費は30億円で、2021年3月までの事業完了を目指す。
 式典には約60人が出席。菊地啓夫市長が「民営化した空港のポテンシャルは大きい。市民の雇用の場や安定税収の確保はもちろん、東北の地場産品を海外に売り出す拠点にしたい」と強調し、関係者と一緒にくわ入れするなどして、工事の無事を願った。
 矢野目西地区は仙台空港の西約2キロ、仙台東部道路仙台空港インターチェンジの東約1キロに広がる水田地帯。8月に県から事業認可を受けた。


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2017年10月31日火曜日


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