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<17年産米>宮城「平年並み」 低温の影響、中南部で顕著

 東北農政局が31日発表した2017年産水稲の作柄概況(10月15日現在)によると、宮城県内の作況指数は99で「平年並み」(99〜101)の見通しとなった。7年連続で豊作基調が続いていたが、この時期の平年並みは09年以来となる。
 県内の地域別作況指数と、10アール当たり予想収量は図の通り。県全体の指数は前回発表時(9月15日現在)から1ポイント低下した。9月下旬から10月上旬の低温などで中、南部はそれぞれ4ポイント下がった。
 夏の低温、日照不足が影響し、登熟(もみの実入り)が「不良」(94以下)となった。もみの肥大、充実が平年に比べて進まず、ふるい目幅別の重量分布は1.85ミリに満たない粒の割合が直近5年の平均値を1.9ポイント上回った。
 10アール当たり予想収量は前年産比19キロ減の535キロを見込む。主食用米の予想収穫量は33万9700トンで、前年産から1万2600トン減少する見通し。
 東北農政局の担当者は「南部、中部はおくての品種が多かったり、刈り取りが遅かったりして指数が下がった。全体的には北部の100に引っ張られ、平年並みとなった」と説明した。


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2017年11月01日水曜日


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