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丹精込めた乗用馬全国へ 遠野で本州唯一の競り市

黄色いジャンパーの生産者が見守る中、購買人が馬を品定めした

 岩手県遠野市の馬育成調教施設「遠野馬の里」で31日、本州ではここだけという乗用馬の競り市があった。44回目となる今年は、市内の生産者らが手塩にかけた1〜4歳馬とポニーの計30頭を上場した。
 競りを仕切る鑑定人の威勢よい掛け声が響く中、購買人が値段を付けていった。高値で落札されると、見物客から拍手が湧いた。
 売買が成立したのは16頭。最高価格は312万円で、平均取引額は前年比19.7%増の113万7500円だった。
 2歳馬の「ココクレッセント」が310万円で競り落とされた遠野市の農業菊池頼安さん(78)は「300万円超えは珍しく、びっくり。運動神経の良さが評価された。大切に育ててきたかいがあった」と喜んだ。


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2017年11月01日水曜日


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