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<ドローン>小高復興へ羽音響く 楽天とローソン、配送実験スタート

地域住民も見守る中、商品を積んだドローンが飛来した
ローソンの店舗前で楽天関係者がドローンに商品をセットした

 南相馬市小高区で31日、小型無人機「ドローン」によるコンビニエンスストアの配送実験が始まった。小高区は東京電力福島第1原発事故で一時、全域が避難区域となった。地域からは「生活の利便性が上がり、帰還しやすくなる」と期待の声が上がった。
 実験は楽天とローソンが共同で実施。区内の集落センターで営業するローソンの移動販売車から最寄り店舗に注文を入れると、商品を搭載した大型ドローンが数分で飛来した。
 利用第1号となった地元の高野次夫さん(70)は温かいコロッケなどを注文した。「買い物環境の向上は助かる。また使ってみたい」と笑顔を見せた。
 実験は来春まで。両社は機体運用のノウハウ蓄積、サービス需要の把握に努める。楽天の担当者は「研究段階で得られない知見は貴重。将来的に個人宅、集合住宅への配達サービスにつなげたい」と話した。


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2017年11月01日水曜日


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