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<トヨタ東日本>新型タクシー本格生産始まる

式典で、完成したジャパンタクシーを送り出す関係者ら=1日、トヨタ自動車東日本東富士工場

 トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)は1日、静岡県裾野市の東富士工場で、新型タクシー「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の本格生産を始めた。

 式典には従業員や販売店幹部ら約290人が出席。白根武史社長は「2020年東京五輪で日本のおもてなしの心を乗せ、世界からの乗客に利用してもらいたい」とあいさつした。
 生産ラインも公開された。ブレーキの踏み間違いによる衝突被害を軽減するセンサーの検査工程では、従業員が誤作動しないかどうか慎重に確認していた。
 トヨタ東日本は、前身の関東自動車工業が1995年発売の現行タクシー「コンフォート」シリーズ2車種の生産を東富士工場で担い、累計約46万台を製造。燃料のLPガスの充填(じゅうてん)設備や生産ノウハウを持つ。
 ジャパンタクシーについて、トヨタ東日本は11年の企画段階から携わった。同社が生産するミニバン「シエンタ」をベースに開発し、先月23日に正式発売された。月間販売目標は1000台。トヨタのタクシー車両の発売は22年ぶり。高齢者や訪日外国人旅行者(インバウンド)が乗り降りしやすいよう乗り口や後部座席を大幅に広げた。


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2017年11月02日木曜日


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