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<東北大雇い止め>総長「むしろ人材集まる」 職員組合に回答

 東北大が3000人規模の非正規職員を2018年3月末以降、順次雇い止めにする問題で、里見進総長は同大職員組合からの公開質問状に対し「(来年度に導入する新人事制度で)むしろ本学に有能な人材が集まるという効果が期待できる」と回答した。
 里見氏は10月31日付の書面で「国立大の環境変化と将来の経営上のリスクを適切に評価した上で、法令に基づいた業務遂行が求められる」と説明。雇い止めや新制度について「学内で説明を重ね、混乱は起きていない」と結論付けた。
 組合は9月に質問状を提出。同大の方針が不合理な雇い止めを禁じた労働契約法の理念を逸脱するほか、現場で混乱が起きて優秀な職員が集まらなくなるなどと指摘していた。
 東北大は来年度、雇い止めにする職員らの中から職務などを制限した「限定正職員」を採用する。


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2017年11月02日木曜日


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