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<せんだいイーストキッチン>農業再生 食べて感じて 野菜販売や漬物試食会開催へ

農業体験企画で植えたサツマイモを収穫する東部復興市民会議のメンバーら

 東日本大震災の津波で被災した仙台市東部沿岸の農業復興と旬の野菜をPRするイベント「せんだいイーストキッチン2017秋」が4日、若林区の東六郷コミュニティ・センターで開かれる。復旧農地で取れた多彩な農産物を並べ、来場者に復興の歩みを実感してもらう。
 宮城野区と若林区の25町内会などでつくる「せんだい東部復興市民会議」が企画した。今回で3回目。
 「昼市」と銘打った直売コーナーはホウレンソウ、大根などの新鮮な野菜を市価より3割ほど安く提供。若林区井土地区の特産「仙台井土ねぎ」、つや姫やひとめぼれなどの新米も販売する。
 「漬物の大試食会」も目玉の一つ。住民が持ち寄った白菜の浅漬けやキュウリの古漬けを来場者に振る舞い、各家庭の味を食べ比べてもらう。5月の農業体験企画で参加者が植えたサツマイモの試食もある。
 「農業相談室」は、地元農家が栽培のこつをアドバイスしたり、悩みや疑問解消の手助けをしたりする。東部復興市民会議の小野吉信会長(67)は「イベントを通して生産者と消費者がつながり、沿岸地域の復興につなげたい」と来場を呼び掛ける。
 入場無料。午前11時〜午後1時。連絡先は東部復興市民会議080(9636)5792。


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2017年11月02日木曜日


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