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山形市がユネスコ映画創造都市ネットワークに認定 国内8都市目

創造都市ネットワークへの加盟が認められたとの連絡を受けて喜ぶ市の担当者ら=1日午前2時すぎ、山形市役所

 山形市は1日、市が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請していた「創造都市ネットワーク」映画分野への加盟が認められたと発表した。ネットワークへの加盟は国内では8都市目で、東北では鶴岡市(食文化)に次いで2都市目。映画部門での加盟は国内では初めて。
 市によると、1989年から隔年開催されている山形国際ドキュメンタリー映画祭を核として映像文化を育む環境や東北芸術工科大(山形市)などによる作家育成の支援態勢が高く評価された。
 市は今後、ロケ地誘致やロケ地を巡る「クリエイティブ・ツーリズム」を実施することで、映像を通じた交流人口の拡大を図る。
 市は2015年にも加盟申請し、国内推薦は得られたものの、本部審査で加盟が認められなかった。今回は映画が市固有の伝統文化や音楽、美術などを再発見できるツールとなっていることを強調するなど申請内容を見直し、今年4月末に国内推薦を得て、6月末に本部に再度申請していた。
 佐藤孝弘市長は「今回の加盟はドキュメンタリー映画祭をはじめ、市民の文化芸術活動の集大成。市の多彩で豊富な文化を映像を軸に結び付け、市の発展に役立てたい」と話した。
 ユネスコ創造都市ネットワークは文化、芸術の振興を目的に04年に創設。デザインや音楽、食文化など7分野があり、国内では神戸市(デザイン)や浜松市(音楽)などが加盟している。


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2017年11月02日木曜日


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