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<東北中央道>東北最長トンネル 開通控え防災訓練

東北最長の栗子トンネル内で行われた防災訓練=福島市

 東北中央自動車道福島大笹生−米沢北インターチェンジ(IC)間の開通を4日に控え、山形、福島両県をつなぐ栗子トンネル(全長8972メートル)内での事故を想定した防災訓練が1日、現地であった。
 東北地方整備局が主催し、両県の消防、警察などの約150人が参加した。正面衝突した乗用車2台のうち1台にマイクロバスが追突、乗用車から出火したと想定した。
 トンネル内の非常電話から福島県警につながった110番を受け、両県から消防、警察車両が駆け付けた。警察官はバスの乗客らを並行する避難用トンネルの入り口に誘導。消防署員はけが人の救助や消火に当たった。
 福島河川国道事務所の石井宏明所長は「事故発生時は関係機関との密接な連携と迅速な情報伝達が重要だ」などと話した。
 栗子トンネルは東北最長。事故による重大な火災発生を防ぐため、タンクローリーや毒劇物、火薬類の積載車両は走行できない。並行する避難用トンネルの入り口は750メートル間隔で設けられている。


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2017年11月02日木曜日


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