宮城のニュース

難病受給者証5783人発送遅れ 宮城県「事務作業が膨大で処理しきれなかった」

 宮城県は2日、指定難病認定者が医療機関の窓口で負担軽減を受けるために必要な受給者証について、10月中に発送すべき5783人分の作業が遅れたと発表した。対象者におわび文書を出したが、難病指定が不認定または保留となった244人にも誤って送付した。
 難病認定の新基準導入に伴う経過措置が今年12月末で終了するため、旧基準の認定患者に新旧2種類の受給者証の発送が必要となった。事務作業が2倍近くに増え、1万3056人分のうち、5783人分の発送が間に合わなかった。
 今月2日時点で未発送の2027人分は、6日に発送する。受給者証がない状態で医療機関を受診し、医療費を多く自己負担した場合は、最寄りの保健所で払い戻しに応じる。
 県疾病・感染症対策室は「事務作業が膨大で処理しきれなかった。実害はまだ報告されていないが、マニュアルを再度確認し、再発防止に努める」と話した。
 県内の指定難病認定者は1万8680人(16年度末)。連絡先は県疾病・感染症対策室022(211)2465。


関連ページ: 宮城 社会

2017年11月03日金曜日


先頭に戻る