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AIで雇用機会創出 青森でほくとうトップセミナー

AIの活用を巡り意見交換する達増岩手県知事(中央)ら

 新潟を含む東北各県と北海道、各地の経済団体でつくる北海道・東北未来戦略会議(会長・三村申吾青森県知事)は2日、ほくとうトップセミナーを青森市で開いた。人口減や労働力不足など地域課題の解決策として、人工知能(AI)の活用を巡り議論した。
 AIのベンチャー、エクサウィザーズの石山洸社長が講演し、「全ての作業がこなせない人でもAIを活用すればできるようになる。そこに新たな雇用機会が生まれる」と説明した。
 介護現場での活用事例を挙げ、AIが認知症患者のケアを動画解析した結果、常に目線を合わせる行為が大切と分かり、介護者の負担減につながったという。
 達増拓也岩手県知事は「中小企業や地方でも(AIを)どんどん活用できる」と取り組みを進める考えを示した。米山隆一新潟県知事は「AIは経験則を自動的に導き出すようなもの。技術が全てを解決するわけではない」と指摘した。
 東北経済連合会の向田吉広副会長は、仙台市で行われた小型バスの自動走行実験を挙げ、「広域で連携することが必要。成果を共有できればいい」と話した。


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2017年11月03日金曜日


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