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砂浜にゴロン キタゾウアザラシ保護 日本海側で初

山形県鶴岡市三瀬の砂浜で見つかったキタゾウアザラシ(市加茂水族館提供)

 北太平洋に生息するキタゾウアザラシが山形県鶴岡市の海岸に打ち上げられ、市加茂水族館が保護している。水族館によると、日本海沿岸部で確認されたのは初めてとみられる。
 アザラシは体長約2.5メートル、体重273キロの雌。10月16日に鶴岡市三瀬の砂浜で地元住民が発見した。頭部やヒレに傷があり、呼吸も浅かったため、水族館が抗生剤を注射するなど治療を実施。徐々に呼吸が落ち着き、1日夕には餌を食べられるまでに回復した。
 キタゾウアザラシは最大で6メートルほどに成長する大型アザラシの一種。北太平洋沖合の島や米国西海岸などに生息する。日本では、千葉県など太平洋側でしか発見例がなかった。
 奥泉和也館長は「心配をかけたが、回復にめどが付いた。一般公開の可否や生息地に戻せるかどうかも含め検討したい」と話した。


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2017年11月03日金曜日


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