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<薬師まつり>平安絵巻、晩秋彩る 巡行途中で神楽も披露

巡行途中に神楽が披露された薬師まつり

 栗原市築館地区の晩秋を彩る「薬師まつり」(実行委員会主催)が3日、同地区の中心商店街であった。華やかな衣装に身を包んだ市民が通りを練り歩いて平安絵巻を再現し、訪れた観客を魅了した。
 同市出身の大学3年佐々木優花さん(21)=東京都在住=が藤原秀衡の妻「北の方」を演じ、男性陣が武将や山伏として登場。市築館総合支所から杉薬師双林寺までをゆったりと通り、沿道の歓声に手を振って応えた。
 巡行の途中であった「歓待の儀」では、地域の児童が神楽を披露。行列には男衆による力強いみこしや軽快なリズムの竜神踊りなども続き、街を活気づけた。
 薬師まつりは800年前の故事に由来する行事。京から平泉に向かう途中で病に倒れたしづはた姫が、築館の杉薬師如来に祈願したところ全快し、後に北の方となってお礼参りに訪れたとされている。


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2017年11月04日土曜日


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