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<日ハム>ドラフト6位鈴木「自分は自分」

 「『自分は自分』でしっかりやっていきたい」。日本ハムからドラフト6位で指名された東北学院大の鈴木遼太郎投手(21)は10月31日に球団から指名あいさつを受けた後、報道陣に繰り返し語った。
 日本ハムは、歴代最多とされる高校通算111本塁打を放った清宮幸太郎(東京・早実高、1位)、東大から13年ぶりのプロ入りとなる宮台康平投手(7位)ら話題性の高い選手を指名。報道陣からは2人に絡めた質問が相次いだ。
 鈴木は、清宮について「同じチームに入ることに周囲の反響は大きかった」、宮台には「うれしさと負けられない気持ち」と丁寧に答えた後、冒頭の言葉をつなげた。同じスタート地点に立つ仲間への競争心と、1軍昇格へ一心不乱に努力を重ねる覚悟がにじむ。
 石巻市出身。2013年に東北楽天が日本一となり、東日本大震災で被災した地元も喜びに包まれた。「自分も早く1軍に上がり、あの時のような盛り上がりを石巻に届けたい」と言うように、「自身」の根幹にあるのは復興途上にある古里への思い。大学の先輩の岸孝之(東北楽天)、本田圭佑(西武)両投手と投げ合う日を夢見て、自分を磨いていく。(原口靖志)


2017年11月05日日曜日


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