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<東北中央道>高速バス、仙台−米沢線ルート変更 所要時間10分短縮

東北中央自動車道を走行するルートに路線変更した高速バス仙台−米沢線の第1便=4日、米沢市の上杉神社前

 東北中央自動車道の福島大笹生−米沢北インターチェンジ(IC)間の開通を受け、JRバス東北(仙台市)と山交バス(山形市)は4日、共同運行する高速バス仙台−米沢線を東北中央道を使うルートに変更した。所要時間は10分ほど短縮され、2時間10分を切る見込みだが、初日は走り初めをする一般車両で渋滞が発生し、遅れが出た。
 新ルートの第1便は、午後3時の米沢市役所前発仙台駅東口行き。米沢市にある観光名所の上杉神社の最寄りのバス停からは4人が乗り込んで出発した。
 JRバス東北によると、従来は東北自動車道の仙台宮城−福島飯坂IC間を走行し、福島飯坂ICと米沢市の間は国道13号を使った。開通後は福島ジャンクションを経由し、東北道の仙台宮城ICと東北中央道の米沢八幡原ICの間を通る。
 国道13号の栗子峠は急勾配や急カーブが多く、冬場の運行は風雪の影響を受けやすかった。東北中央道の栗子トンネル(8972メートル)を利用すると、峠の難所を回避できる。同社の担当者は「安全安心の厚みが増すほか、移動時間も短縮できて利便性が高まる」と期待を寄せる。
 バス停は米沢市内3カ所、仙台市内2カ所。便数は1日6往復で、運賃は片道1960円、往復3500円で、いずれも現行と変わらない。


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2017年11月05日日曜日


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