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秋空に滞空時間競う 紙飛行機の全国大会 仙台初

紙飛行機が空を舞った合計時間を争った全日本選手権大会=4日

 「第23回二宮康明杯 全日本紙飛行機選手権大会」(日本紙飛行機協会主催)が4、5日、仙台市若林区の陸上自衛隊霞目駐屯地で開かれた。全国36カ所であった予選大会を勝ち抜いた約300人が、精巧に作られたペーパーグライダーで滞空時間の長さを競った。
 東北で開催する決勝大会は2006年の三沢市以来で、仙台市は初めて。紙飛行機設計の世界的権威で、協会会長を務める二宮康明氏(91)=仙台市出身=が昨年5月、紙飛行機に関する膨大な資料を市科学館に寄贈した縁で実現した。
 競技は紙飛行機の種類別に全14種目で行われ、手投げやゴムの発射台を使って5回ずつ飛ばし、空を舞った合計タイムを争った。
 4日は自由設計の紙飛行機を使う部門など3種目、5日は二宮氏が設計した紙飛行機「ホワイトウイングス」を使う部門など11種目の決勝があった。参加者は風向きを読んで紙飛行機を空高く飛ばし、1秒でも長く滞空するように祈った。
 荒木敏彦協会事務局長は「出場者は小学1年から90歳までと幅広く、大会自体が世代間の交流を深める場になっている」と話した。


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2017年11月06日月曜日


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