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有数の桜の名所 独自管理法学ぶ 弘前公園

担当者の指導の下、枯れ枝を切り落とす参加者

 弘前公園(青森県弘前市)の約2600本に及ぶ桜の木の管理法を体験するイベントが3〜5日、園内で開かれ、参加者23人が「弘前方式」と呼ばれる手入れの仕方を学んだ。
 4日の体験会では市公園緑地課の橋場真紀子主査が、枝切りと施肥をセットで行う弘前方式を紹介。昭和30年代中頃から毎年続けられたことで、一つの芽から通常よりも多くの花を咲かせる園内特有の桜の誕生につながったと説明した。
 イベントは、桜の管理費を募る市のふるさと納税の返礼として実施。1万円以上を寄付し、期間限定で桜の木1本の所有者となった「さくらオーナー」らが実際の管理作業を体験した。
 オーナーらは担当者の指導の下、それぞれが所有する桜の木の枯れ枝や病気の枝を伐採。根の周囲に掘った複数の穴に固形肥料と腐葉土をまいた。
 参加した弘前市の小学5年石岡壱梧君(11)は「立派な桜になるよう願いながら作業した。来年どんな花を咲かせるか楽しみ」と笑顔を見せた。


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2017年11月06日月曜日


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