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<この人このまち>焼きうどんで町に元気

キャベツマン 1984年岩手県岩手町生まれ。本名は西田広司(にしだ・こうじ)さん。普段は実家「西田だんご店」で働いている。

 岩手県岩手町のB級グルメをPRする「いわてまち焼きうどん連合歓隊」が、子どもたちに大人気だ。母校の沼宮内中のジャージーに覆面姿で日夜戦い続ける隊の中心メンバー「キャベツマン」さん(33)に、生まれ育った町の素晴らしさなどを聞いた。(盛岡総局・江川史織)

◎いわてまち焼きうどん連合歓隊 キャベツマンさん

 −キャベツマンの誕生秘話を教えてください。
 「地元で何か楽しいことをしてみたいと考えていた2010年10月、ご当地グルメの祭典『北海道・東北B−1グランプリ』が横手市でありました。町も参加するので手伝わないかと声を掛けられたのがきっかけです」
 「焼きうどんをアピールしようとプロレスラーのマスクをかぶり、キャベツ片手に売り込んでいたら、来場した方々が口々に『キャベツマン』と呼ぶんです。こうしてキャラクターが誕生しました」

 −普段はどんな活動をしていますか。
 「東北のご当地焼きそばを集めた福島県浪江町の『東北四大やきそばサミット』、東京・銀座にある岩手県のアンテナショップ『いわて銀河プラザ』などで町の魅力PRに努めてきました。町の障害者施設や道の駅でのイベントも手伝います」

 −すっかり町の人気者ですね。
 「自分の姿を見掛けた町の人たちが明るい気持ちになり、元気になってくれたらと願っています。キャベツマンの格好で町を歩くと必ず子どもたちが声を掛けてきます。その笑顔を見ると、やっていてよかったと思います」
 「イベントや物産展でお客さまの目に留まり、キャベツや焼きうどんを買っていただけると、少しは役に立てたのかなと感じます。私と話をしたことがきっかけとなり、また岩手町のキャベツを食べたいと思ってもらえたらうれしいです」

 −岩手町の魅力は何でしょうか。
 「のんびりしたところです。仙台や盛岡に住んだこともありますが、人が多く、窮屈さを感じました。岩手町の豊かな土地で育ったキャベツを食べるとパワーが出ますよ」

 −今後の抱負を教えてください。
 「キャベツマンの姿で漫才をするなど、新しいことに挑戦したいと思っています。自分が目立つことで、岩手町の知名度が少しでも向上するよう全力でアピールしていきます」


関連ページ: 岩手 社会

2017年11月06日月曜日


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