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<山田線>脱線事故から1年11ヵ月ぶり再開 事故前と同じ1日4往復運行

盛岡からの到着列車を出迎える住民ら=5日午後1時30分ごろ、宮古駅

 土砂崩れによる脱線事故で区間運休が続いていたJR山田線盛岡−宮古間(102.1キロ)が5日、1年11カ月ぶりに全通運行を再開した。不通だった上米内−川内間(51.6キロ)は事故前と同じ1日4往復の運行となる。
 宮古駅には大勢の市民が詰め掛けた。JR東日本盛岡支社の大内敦支社長は「2年近く不便と心配をお掛けした」と陳謝。山本正徳宮古市長は「沿岸地域に必要不可欠な交通基盤。地域の財産として利用促進に取り組みたい」と述べた。
 盛岡から宮古まで乗車した盛岡市の無職平加幸さん(75)は「バスよりゆったりしており、宮古に遊びに来るときに利用する。再開を待っていた」と話した。
 事故は2015年12月11日夜、宮古市門馬の松草−平津戸間で発生。普通列車(1両)が崩れた土砂に乗り上げて脱線し、乗客15人と運転士1人が負傷した。
 事故車両の撤去、崩れた斜面の補強工事などの復旧作業の間、区間運休した上米内−川内間はバスによる代行運転を実施した。


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2017年11月06日月曜日


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