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<サッポロHD>名前をご縁に…えびす像再建売上金を寄付 戦争と震災で姿消し3代目建立目指す

上條会長(左)から目録を手渡される臼井会長=6日、気仙沼市

 東日本大震災の津波で流失した宮城県気仙沼市内湾地区にあったえびす像の建立に役立ててもらおうと、サッポロホールディングス(HD)は6日、再建を目指して地元有志がつくった「3代目えびす像建立委員会」に535万円を寄付した。
 同市八日町の気仙沼商工会議所であった贈呈式で、サッポロHDの上條努会長(仙台市出身)が建立委員会会長の臼井賢志・気仙沼商議所名誉会頭に寄付金の目録を手渡した。
 えびす像は1932年に大漁を祈願して建てられたが、太平洋戦争と震災で2代続けて姿を消した。
 サッポロHDが「ヱビスビール」を販売する縁で協力を申し出ていた。昨年9月に東京であった恵比寿麦酒祭りの売上金の一部を充てた。上條会長は「気仙沼のシンボルえびす像の再建を手伝えることに、喜びを感じる」とあいさつした。
 建立委員会は再建費を約800万円と見込み、2019年度内に復活させる予定。臼井会長は「3代目の『おえびすさん』は必ず復興の象徴となる」と感謝した。


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2017年11月07日火曜日


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