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軽運動場や貸し店舗、CFM… にぎわい創出拠点施設着工 気仙沼

内湾地区に整備される新たな公共施設の完成予想図

 宮城県気仙沼市が整備する「南町海岸公共・公益施設(仮称)」の安全祈願祭が6日、現地であった。地元のまちづくり会社が建てる商業施設と連絡通路で結び、東日本大震災前、市内随一のにぎわいがあった内湾地区の再生を担う拠点として期待される。
 津波で被災した観光交流施設(エースポート)などの機能を備え、2018年3月までの完成を目指す。鉄筋一部鉄骨3階で延べ床面積約2400平方メートル。総事業費は12億5200万円で国の復興交付金などを活用した。
 県が整備する海抜5.1メートルの防潮堤の背後地にあり、1階部分の大半を駐車場にして2、3階を活用することで、利用者が海の眺めを楽しめるよう配慮した。
 2階は軽運動場のほか貸店舗があり、コミュニティーFM「ラヂオ気仙沼」が入居する予定。3階には防音機能を備えた音楽室も入る。研修スペースは市民団体などの利用を想定する。
 官民でつくるまちづくり会社「気仙沼地域開発」が建設、運営する商業施設の1棟とは、互いの2階部分が連絡通路で結ばれる。
 祈願祭には関係者約50人が参加。菅原市長は「景観を重視し、防潮堤を覆うように造られる。市民参加型の街づくりを目指す気仙沼の拠点になってほしい」とあいさつした。


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2017年11月07日火曜日


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