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魚のおろし方やケーキ作り…教室は商店街にあり!連坊・薬師堂の29店舗が生活の知恵伝授

店長の女性(右)にアドバイスをもらいながらケーキ作りに挑戦する参加者ら

 商店街の店主や従業員らが生活に役立つプロの技術や知識を教える講座「オモシロ街教室」が、仙台市若林区の連坊商興会と薬師堂商店会の有志29店舗で始まった。29日まで。各店が客とつながりを作り、街の活性化につなげようと、市地下鉄東西線で結ばれた二つの商店街が初めて合同で開催した。
 薬師堂商店会の「えくぼや」(若林区大和町)では1日、人気商品バニラシフォンケーキの作り方講座があった。女性店長がレシピを紹介し、近所の女性4人がホール型のケーキ作りに挑戦。材料の泡立て方のこつなどをアドバイスした。
 ケーキをオーブンで焼く間はお茶を飲みながら、ご近所話を楽しんだ。
 参加者の無職佐藤恵子さん(70)は「アドバイス通りに作ったら、ふっくら焼けた。店員や参加者と交流できて楽しかった」と話した。
 講座は34種類。鮮魚店の魚のおろし方講座、生花店のフラワーアレンジメント教室、薬局の腰痛予防体操教室など、分野は幅広い。
 連坊商興会の加盟店は現在、約40店。約40年前の120店から3分の1に減った。商興会の千葉隆夫会長(64)は「商店街には個性的な店がたくさんある。利用したことのない人も店を訪れるきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。
 講座により参加費が必要。「連坊×薬師堂オモシロ街教室」のホームページやチラシに記載の各店の電話で申し込む。開催前日まで受け付ける。


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2017年11月08日水曜日


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