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<日本原燃>作業員手袋から放射性物質 再処理工場、7年前の廃液漏えい汚染源か

 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の分離建屋内で作業をした協力会社の作業員の手袋から、放射性物質が検出されていたことが7日までに分かった。7年前に漏えいした放射性物質が汚染源の可能性が高いという。
 原燃の原子力規制庁への説明によると、10月27日に建屋2階で電線管のシール材交換作業をした作業員1人の左手の綿手袋に、1平方センチ当たり0.52ベクレルの汚染が確認された。皮膚への汚染はなかった。
 作業場所の周辺では2010年、高レベル廃液が漏れる事態が起きた。新たな汚染源となる設備がないことなどから、原燃は7年前の放射性物質が除染後も空気中を浮遊するなどして残り、手袋に付着したと結論付けた。
 規制庁は「7年前の除染作業が不十分だったことは明らか」として、原燃に対し除染作業の報告や空気中の放射性物質計測記録の提出を求めた。


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2017年11月08日水曜日


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