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三陸の海に冬の訪れ 岩手・宮古でアワビ漁始まる

箱眼鏡とさおを操ってアワビを採る漁師たち=7日午前10時10分ごろ、宮古市の重茂半島付近

 立冬の7日、三陸に冬の訪れを告げるアワビ漁が岩手県宮古市で始まった。この日、口開けした重茂漁協では約5.4トンの水揚げがあった。
 重茂地区の各漁港からは早朝、小型漁船351隻が一斉に出漁。箱眼鏡で海底をのぞき込み、かぎの付いたさおを巧みに操ってアワビを採った。
 海水温の上昇などで餌となるコンブの生育が思わしくなく、漁獲量は昨季の初水揚げ(約7.2トン)を約1.8トン下回った。事前入札による1キロ当たりの浜値は8200〜8400円で、昨年同期(7400〜8000円)を上回った。
 重茂漁協理事の盛合敏さん(65)は「重茂のきれいな海で育ったアワビは味が良い。ただ今回は小ぶりで数も少なめだった」と複雑な表情を浮かべた。重茂漁協は年末までに計9回の出漁を予定している。


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2017年11月08日水曜日


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