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<福島第1>東電がEVバス試験走行 18年春導入へ

福島第1原発構内を試験走行するEVバス

 東京電力は8日、福島第1原発構内で、自動運転による電気バス(EVバス)の試験走行を始める。省力化と、1日5000人に上る作業員の利便性を高めることなどが狙い。安全性を確認し、2018年春の本格導入を目指す。実現すれば全国の発電所で初となる。
 EVバスが走るのは、入退域管理棟と休憩所を結ぶ往復約1.8キロ。従来はマイクロバスや徒歩で移動していた。定員15人と12人の2台を1週間ずつ1日7往復させる。大型バスやトラックが行き交う構内で、車線変更などを円滑に行えるかどうかを確かめる。
 EVバスはあらかじめ走行ルートを記憶し、人の飛び出しや障害物をセンサーで検知しながら自動走行。試験期間中は緊急停止に備え操作員が乗り込み、ルートに監視員を配置する。東電は本格導入が実現した後、第1原発構内の広い範囲でEVバスを活用できないか検討する。


2017年11月08日水曜日


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