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災害公営住宅でLED電球に不具合61ヵ所 メーカー、初期不良認める

 東日本大震災の被災者らが暮らす仙台市宮城野区の災害公営住宅「田子西市営住宅」(4棟、176戸)で、共用部分の発光ダイオード(LED)電球がつかなくなる不具合が生じていたことが、8日分かった。市によると、メーカーが初期不良と認め、新品との無償交換に応じた。
 入居者でつくる田子西町内会によると、全4棟の各階エレベーターホールなどの天井にある小型照明(ダウンライト)のLED電球178個のうち、34%に当たる61個が9月中旬までに点灯しなくなった。
 市によると、メーカーがLED電球や照明器具を調べた結果、詳しい原因は分からなかったが、初期不良を認めた。点灯するかどうかにかかわらず、全てのダウンライト電球の無償交換に応じ、9日に作業を終える見込み。
 田子西市営住宅は2014年4月、宮城野区の災害公営住宅で最も早く入居が始まった。3年余での不具合に、入居者は「LED電球は長寿命で『10年は持つ』と言われていたのに、切れるのが早過ぎる」と困惑している。
 市内の災害公営住宅に関する相談は市建設公社の市営住宅総合案内センターで受け付ける。連絡先は022(222)4881。


2017年11月09日木曜日


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