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<カネボウ白斑訴訟>仙台地裁で和解成立

 カネボウ化粧品(東京)の美白化粧品を使い、肌がまだらに白くなる白斑の被害を受けたとして、東北6県の30〜70代の32人が同社に1人50万円の損害賠償を求めた訴訟は8日、仙台地裁で和解が成立した。解決金など詳細は非公表。
 原告は青森2人、岩手2人、宮城16人、秋田1人、山形2人、福島9人。弁護団が算定した損害額は計約7億130万円に上る。同社の担当者は「発症された方に心よりおわび申し上げる。引き続き回復支援と補償対応を誠心誠意行う」と話した。同社によると、9月末までに全国約1万9500人の白斑被害を確認し、うち約1万7500人と和解や調停が成立した。
 訴えによると、原告らは美白成分「ロドデノール」が配合された化粧水などを使い、顔などに白斑が生じた。同社は2008年9月から同成分を含む化粧品を販売し、13年7月に自主回収を発表した。
 弁護団は18日、白斑の被害者を対象に無料の電話相談を受け付ける。午前10時〜午後4時。022(265)4364。


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2017年11月09日木曜日


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