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橋の工事原因か 川で魚500匹死ぬ

 宮城県大崎市古川の緒絶(おだえ)川で、魚約500匹が大量死していたことが9日、分かった。市によると、橋の架け替え工事に伴う水位低下のため、酸欠状態になったことなどが原因とみられる。
 魚が死んだのは古川一小に近い城見橋の市道工事現場。市によると、川をせき止めて上流側から下流側にポンプで水を流していた。
 6日朝、上流側のせき止めた場所に大量の魚が集まり、作業を始めたポンプに吸い込まれた。死んだ魚の約8割はオイカワ。下流側には吸い込まれる前に死んだとみられる魚も交じっていた。
 現場には魚の進入を防ぐ網は付いていなかった。通常はポンプの吸い口から魚が逃げるといい、水位低下や上流部での別のしゅんせつ工事で酸欠が強まり、魚が弱っていたとみられる。
 大量死は市民の通報で分かった。市環境保全課は「同様のケースが起きないよう水量の確認を行い、細かい網を設置するなどの対策をしたい」と話す。


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2017年11月10日金曜日


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