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白石和紙魅力生かす 阿部笙子さん木版画展

来場者に作品を紹介する阿部さん(左)

 白石和紙を用いた仙台市の木版画家阿部笙子さん(73)の作品展が、白石市中町の寿丸屋敷で開かれている。13日まで。
 多色刷りのカレンダー原画を中心に29点を展示。四季の風景と子どもたちを描き、素朴な温かさや懐かしさを感じさせる。「茜(あかね)」は、雪に覆われた蔵王連峰が朝日に照らされて赤く染まる様子を表現した。
 白石にアトリエを持ち、半世紀にわたって白石和紙で作品制作を続けている阿部さん。「独特の風合いで塗料を受け止め、発色を優しくしてくれる。見て安心できたり、気持ちが軽くなったりするような作品を心掛けている」と話す。
 午前9時〜午後4時。入場無料。商業生産が途絶えた白石和紙の継承を目指す市民活動を紹介する展示会も同時開催している。連絡先は白石まちづくり会社0224(25)6054。


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2017年11月11日土曜日


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