宮城のニュース

<宮城県議会>中島議長続投へ 自民会派「慣例の2年に満たない」

 宮城県議会11月定例会で交代期を迎える正副議長ポストを巡り、最大会派「自民党・県民会議」(31人)が、同会派出身で無所属の中島源陽議長(55)=大崎、4期=の続投を受け入れたことが10日、分かった。自民会派の長谷川洋一副議長(63)=角田・伊具、4期=は慣例に従い辞任の意思を固め、後任を選ぶ副議長選が定例会初日の24日に実施される見通し。

 中島氏は政務活動費(政活費)の不正問題に伴う前議長の引責辞任を受け、昨年11月に就任。「議会改革は道半ば。議長職を続けたい」との考えを自民会派の幹部に伝えた。任期は明示しなかったという。
 自民会派は10日に会派総会を開き、中島議長が続投する意向を報告。慣例の2年に達していないことなどから、出席者から異論は出なかった。就任から2年たつ副議長の長谷川氏は辞任し、後継の選定作業を進める方針も確認した。
 議長・副議長の任期は地方自治法の規定で4年。2015年11月に選任された自民の安部孝氏(62)=宮城、5期=と、副議長の長谷川氏の任期は慣例に従い、今年11月までの2年間と会派内で申し合わせた。
 政活費の不適正支出が表面化した安部氏は16年6月に辞任。後任の中山耕一氏(60)=富谷・黒川、4期=も政活費の不正受給が明らかになり、在任5カ月で引責辞任した。中島氏は自民会派を離脱して同年11月の議長選に立候補し、選出された経緯がある。
 議長職の続投について、中島氏は取材に対し「議会改革は1年でやり遂げられない。議員と力を合わせ、議会の能力を高める努力を続けたい」と話した。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2017年11月11日土曜日


先頭に戻る