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<築館高生>住民と防災連携 合同訓練で避難所設営学ぶ

けが人の手当てなどを学ぶ生徒と住民

 宮城県築館高(生徒456人)は10日、生徒と近隣住民による合同防災訓練を同校で開いた。「『守られる』から『助ける』」を合言葉に、けが人の救助や避難所設営など主体的な災害対応を学んだ。
 全生徒と住民約40人が参加。大地震が発生したとの想定で避難訓練を実施後、負傷者の治療や炊き出し、被災者のプライバシーを保護する避難所のパーティション作りなどを行った。
 防災に関するクイズの時間もあり、生徒と住民は交流を深めた。3年佐々木まなさん(18)は「災害時は不安になる。地域の人と意識を高め合うのは大事だと思う」、1人暮らしの無職小野寺麗子さん(79)は「若い人がいてくれると心強い」と話した。
 築館地区では4月に大規模火災が発生し、同校に最大で83人が身を寄せた。地域で防災活動に当たる自営業三浦文夫さん(72)は「学校は地域の核。今後も連携の在り方を模索し、より良い防災体制にしていきたい」と語った。


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2017年11月11日土曜日


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