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<NHK杯>本郷SP4位 ジャンプ修正、日本勢最高「今回一番集中していた」

女子SPで日本人最高の4位に入った本郷(川村公俊撮影)

 復帰戦のエース宮原を押しのけ、本郷が日本勢最高の4位につけた。演技を終えると、リンク中央で割れんばかりの歓声を浴びた。
 課題のジャンプを修正できたことが大きい。スケートカナダで回転不足を取られたフリップ−トーループの連続3回転に成功。「今回一番集中していた」。出来栄えで加点も引き出した。
 演技直前の練習は不安を感じさせる内容だった。フリップでは着氷が乱れ、連続ジャンプにつなげられない場面もあっただけに、「どうなるかと思ったが、気持ちを切り替えられた。自信になる」とほっとした表情を浮かべていた。
 長い手足を生かした伸びのあるステップは本郷ならでは。「練習してきたことが自然と出た。楽しく、思い切りできた」。自然と笑みもこぼれた。
 65.83点はスケートカナダの得点を4.23上回る。それでも70点を超えたトップ3には届かない。3回転ルッツは回転不足に加え、エッジの外側を使った正しい踏み切りができていないとして減点された。
 目標はあくまで五輪出場。「今の点数では(世界トップとは)戦えない。もっと上を目指す」。満足はしていない。フリーでさらなる飛躍を狙う。(佐藤夏樹)


2017年11月11日土曜日


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