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仙台市、G20閣僚会議誘致へ 東北観光振興狙う

 仙台市が、2019年に日本で初めて開催される20カ国・地域(G20)首脳会合に伴う閣僚会議の誘致に乗り出す方針を固めたことが11日、分かった。国際会議の開催実績を積んで仙台の世界的知名度を上げると同時に、東日本大震災からの復興途上にある東北の観光振興につなげる狙いがある。13日、郡和子市長が正式に発表する。
 G20首脳会合は金融や世界経済に関する年1回の国際会議で、財務相、農業相など閣僚級の会議が併せて開かれる。
 19年の開催時期は未定。それぞれの閣僚会議には各国の外交団約1000人が参加する。
 市は会場として青葉区の仙台国際センターを想定する。参加者が東北各地の自然や文化を体験するツアーを準備するほか、震災からの復興を発信する方針。誘致活動では15年に国連防災世界会議、16年に先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を開催した実績をPRする。
 政府は16年を「東北観光復興元年」と定め、20年までに東北6県の外国人宿泊者を15年の約3倍に相当する延べ150万人に増やす目標を掲げる。市は、こうした政府の姿勢が誘致の後押しにつながると見込む。
 市は13日に誘致を正式発表し、外務省に申請する。市幹部は「仙台には国際会議の開催ノウハウがある。東北を訪れる外国人旅行客を増やすにも、誘致は時宜にかなっている」と話す。


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2017年11月12日日曜日


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