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<楽天>内田、和製大砲に名乗り 低めの球見極めが鍵 2位指名の岩見をライバル視

シート打撃で打席に立つ内田=9日

 東北楽天の内田が右の和製大砲として台頭を期し、秋季キャンプ(岡山県倉敷市)でバットを振り込んでいる。課題に挙げるのが低めの球への対応力だ。梨田監督は今季23本塁打を放ってブレークした西武・山川(富士大出)を引き合いに、「内田はセンターやライト方向にも飛ばす力がある。山川のようになる可能性はある」と期待を寄せる。
 2007年に本塁打と打点の2冠王になった山崎が11年に退団して以来、東北楽天は日本人の長距離砲が不在。候補の一人と目されてきたのが内田だ。イースタン・リーグでは18本塁打と66打点で2冠。シーズン終盤に1軍昇格を果たしたが、7試合で21打数1安打と結果を残せなかった。
 「低めの球の見極めが課題」と梨田監督が指摘するように、1軍戦ではあっさりと手を出す打席が目立った。内田は巨体を生かし、低めの球を豪快にすくい上げる打撃が持ち味なだけに「ストライクからボールのコースにいく低めの変化球を振っているようではいけない」と痛感した。
 課題克服のため取り組んでいるのが打席での球の待ち方の改善だ。より長く球を見るため、打撃練習では軸足となる右足に「体重をしっかり乗せることを意識している」と言う。
 球団が今年のドラフトで2位指名した岩見(慶大)は、東京六大学リーグ歴代3位の21本塁打を放った右の長距離砲。同じタイプで年齢も1歳しか違わない。「負けないように頑張る。来季は5年目なので結果を出したい」と危機感をにじませた。(佐々木智也)


2017年11月12日日曜日


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