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<マイナビ>安本流れ呼ぶ 同点弾アシスト・決勝PK決める

オルカ鴨川−仙台 後半34分、安本(11)がPKを決め、3−2と勝ち越す

 仙台は格下相手に先制点と同点弾を許す苦しい展開を強いられた。それでも最後は攻撃力で上回り、5年連続の準々決勝進出。越後監督は「一発勝負の皇后杯は負ければ0点で、勝てば100点。とにかく勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 救世主は安本だった。前半にフォードの同点弾をアシストして悪い流れを断ち切ると、後半はPKで同点とされた6分後の34分、井上のパスに素早く反応した。「いの(井上)がためをつくってくれたので、余裕が生まれた」と後方から駆け寄る相手のファウルを誘い、PKを獲得。「落ち着いて決めるだけだった」と自ら右足で蹴り込み、3−2と再び1点差にした。
 仙台はボール支配で圧倒し、相手の6倍の18本のシュートを放ったものの、2回戦のコノミヤ高槻戦に続いて硬さが見られた。好機で決められず、カウンターから先制された前半16分は象徴的な場面。坂井は「失点して慌てなかったのは収穫だが、試合の入りは良くなかった」と反省する。
 次戦は今季リーグ戦で一度も勝てなかった浦和をホームのユアスタ仙台に迎える。越後監督は「(ボールに)余計なワンタッチをするなど、攻撃面が特に硬かった。浦和戦に向けて、まずはメンタル面を修正したい」と語った。(狭間優作)


2017年11月12日日曜日


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