宮城のニュース

<仙台藩>面影歩いて体感 河原町地元商店街が地図作製

河原町周辺の見どころが詰まったまち歩きマップ

 仙台藩時代の面影が残る仙台市若林区河原町や南材木町、舟丁の魅力を発信しようと、河原町商店街振興組合は「河原町まち歩きマップ」を作製した。貴重な歴史的建造物から新規店まで詳しく紹介している。16日にはマップに基づいたツアーを開催し、市民や観光客に河原町周辺の良さを体感してもらう。

 河原町と南材木町、舟丁は江戸時代の蔵や明治時代の旅館などが点在し、市中心部では希少な歴史的景観を保つ地域。市地下鉄南北線の駅があり、居住地として人気はあるが、観光や散策目的で訪れる人は多くない。
 河原町商店街振興組合は恵まれた地域資源を生かし切れていないと考え、約20年ぶりにマップを作った。テーマは「温故知新」。散策コースとして「蔵」「歴史」「春」の3ルートを設定し、歴史的建造物や人気の飲食店などを網羅した。
 歴史コースでは、大正時代の果物問屋「大正バナナ屋敷」や飢饉(ききん)による餓死者の供養のため1774年に創建された桃源院などを取り上げている。
 16日のツアーは、商店街の各店主らが案内して歴史コースを回った後、町内で人気の「末(すえ)廣(ひろ)寿(ず)し」で仙台牛のにぎりずしを食べる。
 まち歩き実行委員長の金城慶三さん(33)は「河原町周辺は歴史的建造物が残る一方、新たに出店した喫茶店などもあり、古さと新しさが混在した魅力がある。ツアーに参加して楽しんでほしい」とPRする。
 ツアーの定員は15人で参加費は1500円。申し込みは月−土曜日の午前10時から午後5時まで。連絡先は河原町商店街振興組合022(222)1757。


関連ページ: 宮城 社会

2017年11月13日月曜日


先頭に戻る