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仙台市がG20会議誘致を正式表明 19年観光相会議視野

仙台市役所

 仙台市は13日、2019年に日本で初めて開催される20カ国・地域(G20)首脳会合に伴う閣僚会議の誘致を外務省に申請した。郡和子市長が同日の定例記者会見で誘致を正式表明した。東北の観光振興に向けて「観光相会議」などを視野に誘致を目指す。
 市は申請書で、仙台開催の意義を強調。東日本大震災後の仙台と東北の観光分野の復興推進に加え、15年の国連防災世界会議や16年の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の開催実績をアピールした。会場は青葉区の仙台国際センターを使う。
 自治体は誘致の申請段階で閣僚会議の種類を選べないが、郡市長は「東北全体のインバウンド(訪日外国人旅行者)需要の拡大と仙台市のコンベンション都市としての評価の向上を図る」と述べ、観光相会議を念頭に誘致したい考えを示した。
 G20の首脳会合や閣僚会議を巡っては、大阪府と大阪市、新潟県と新潟市などが誘致に意欲を示す。郡市長は「仙台だけで誘致はできない。東北に資する開催を目指しており、宮城県や東北の他県とも話をする必要がある」と指摘。市は近く、誘致活動を担う官民の協議会を発足させる。
 現時点で19年のG20は、開催時期や閣僚会議の数、種類が未定。市は会議に関する詳細な情報を収集し、誘致活動を加速させる。


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2017年11月14日火曜日


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