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サイバー攻撃やネット犯罪対応 技術者育成へ勉強会

競技会でパソコンに向かう参加者

 IT業者でつくる一般社団法人、宮城県情報サービス産業協会(MISA、仙台市)は12日、サイバー攻撃やインターネット犯罪に対応する人材の発掘と育成を目指すイベント「仙台CTF」を仙台市で初めて開催した。社会人や学生ら約35人が参加し、勉強会と競技会で情報セキュリティー技術の理解を深めた。
 専門家がマルウエア(悪意のあるソフト)に感染したパソコンの解析や対処法を指導した。競技会では、参加者がウイルス攻撃を受けたサーバーの原因究明の早さや正確さを競った。
 参加した泉区の会社員女性(29)は「解けない問題もあって悔しかった」と刺激を受けていた。
 MISAに加盟する東北インフォメーション・システムズ(仙台市)によると、宮城県内の専門学校などで情報セキュリティー技術を学んだ若者は首都圏の企業に就職するケースが多いという。
 実行委員長を務めた宮崎正俊東北大名誉教授(情報科学)は「イベントを通じて地元企業にも目を向けてほしい」と話す。
 MISAは今後も年に1回、仙台CTFの開催を目指す。


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2017年11月14日火曜日


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