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戊辰戦争から150年 歴史を未来の糧に 白石で来月から多様な行事展開

しろいし慕心プロジェクトのロゴマーク

 白石市は12月、戊辰戦争(1868〜69年)から来年で150年を迎えるのを前に、「しろいし慕心(ぼしん)プロジェクト」を始める。白石は、薩長中心の新政府軍に対抗する「奥羽越列藩同盟」が結ばれ、軍事拠点となった地。歴史フォーラムや写真イベントを皮切りに、多様な行事を展開する。
 歴史フォーラムは12月16日午後1時半から、市ホワイトキューブで開く。元NHKアナウンサーの松平定知京都造形芸術大教授と、大阪城天守閣の北川央館長が対談する。
 12月初旬からは白石を題材にした写真を募り、コンテスト作品として来年3月の写真展で展示する。審査委員長は女優竹下景子さんの夫で写真家関口照生氏が務める。関口氏は支倉常長ら慶長遣欧使節団の旅路をたどった写真集「支倉の道」を手掛けた。12月に開く写真教室の講師も務める。
 プロジェクトのスローガンは「慕心、明日へ」。歴史を学ぶとともに古里を慕う心を持ち、未来へ向けて発信する思いを込めた。「しろいし」の文字を組み合わせて漢字の「心」を表したロゴマークを掲げる。
 山田裕一市長は「市民が地域の文化や歴史を理解し、郷土愛を醸成していくことが地方創生で重要になる。戊辰戦争150年を大きなチャンスとし、観光にもつなげたい」と話す。
 フォーラムは定員500人。入場無料。写真教室は中学生以上で定員50人。参加希望者はフォーラムが30日まで、写真教室が28日までにそれぞれ郵便往復はがきで申し込む。写真コンテストの詳細は未定。
 連絡先は市教委生涯学習課0224(22)1343。


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2017年11月14日火曜日


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