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津波に耐えた桜並木、伐採始まる 作業見守る住民も

チェーンソーで桜並木を伐採する作業員

 宮城県気仙沼市の神山川沿いで13日、東日本大震災の津波に耐えた桜並木の伐採が始まった。県が2019年3月の完成を見込む河川堤防の建設に伴う工事。今月中に58本のソメイヨシノのうち39本が姿を消す。
 作業員が土手の下草を刈り、伐採作業に着手。チェーンソーで切り口を付けた後、重機を使い次々と桜をなぎ倒した。初日は約10本を切った。スマートフォンで写真を撮ったり、名残惜しそうに立ち止まって作業を見守ったりする住民の姿もあった。
 神山川左岸約600メートルに並ぶ桜並木のうち、県は上流190メートルの区間にある17本と市内の他の場所に移植する2本を除き、全て伐採する。


2017年11月14日火曜日


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