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<福島下郷遺棄>遺体の身元判明 二本松出身42歳男性

 福島県下郷町の河川敷に男性の遺体が埋められていた事件で、福島北署捜査本部は13日、DNA鑑定の結果、遺体は行方不明となっていた二本松市出身で住所、職業不詳の松田昭浩さん=当時(42)=と断定した。
 捜査本部によると、松田さんは死体遺棄の疑いで逮捕された同県国見町藤田、無職星久宏容疑者(39)と共に、東京電力福島第1原発事故に伴う除染関係の仕事に福島県内で従事。同容疑者が上司の立場だったという。
 同容疑者の弟で共に死体遺棄容疑で逮捕されたさいたま市桜区、大工星賢二容疑者(35)も顔見知りだったとみられ、捜査本部は殺人容疑での立件も視野に捜査している。
 捜査本部などによると、松田さんは行方不明になったとみられる昨年6月当時、宇都宮市に居住。同10月、二本松市の両親が行方が分からないと二本松署に届け出ていた。
 捜査関係者によると、両容疑者は「宇都宮市から遺体を運んだ」と供述。捜査本部は、同市で松田さんを殺害後、久宏容疑者が主導し、遺体を2人の出身地の下郷町まで車で運んで遺棄したとみて、詳しい経緯や動機を調べる。
 2人の逮捕容疑は共謀して昨年6月上旬ごろ、遺体を遺棄した疑い。いずれも容疑を認めている。


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2017年11月14日火曜日


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