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石巻の死亡事故 今年1件 平成最少ペース 年末控え安全呼び掛け

日没後、車や歩行者が行き交う交差点=石巻市穀町

 宮城県石巻署管内の今年の交通死亡事故が14日現在、わずか1件にとどまっている。年末までに死亡事故が起きなければ、年間死亡事故は1989年以降の平成時代で最少となる。忘年会や新年の準備などで慌ただしい時期を迎え、捜査関係者は「安全運転や道路横断時の安全確認を徹底してほしい」と呼び掛ける。
 同署は東日本大震災で被災した石巻市(旧石巻市・旧河南町・旧牡鹿町)、東松島市、女川町を管轄し、管内の総面積は約450平方キロに及ぶ。
 管内では13日夜、東松島市矢本の国道45号で、歩行中の20代女性が軽乗用車にはねられ亡くなり、今年初めての死亡事故となった。
 同署交通課によると、昨年の同時期には6件の死亡事故により6人が犠牲となった。平成に入り、管内の年間死亡事故が最も多かったのは99年の19人。最少は震災が発生した2011年の2人だった。
 交通課の庄司順課長は「特に夕暮れ時から夜間にかけての歩行者事故が多い。ドライバーは早めのライト点灯を、歩行者は目立つ装備・服装を心掛けてほしい」と助言。「年末年始に向け、飲酒運転や交通事故を防ぐための取り締まりを一層強化する」と話す。


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2017年11月15日水曜日


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