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<バドミントン>東北マークス1部復帰狙う 日本リーグ17日開幕

2連覇と昇格に向け、最後の調整に励む鈴木主将(奥)と佐伯のペア=13日、仙台市の東北工大長町キャンパス体育館

 バドミントンの社会人2部に相当する日本リーグ(17〜19日、福井県勝山市)で、仙台市を拠点に置く男子の東北マークスが2連覇を狙う。8チームの総当たりで、上位2チームが国内最高峰のS/Jリーグ(旧日本リーグ1部)に昇格できる。ベテランと若手が融合した力を発揮し、3季ぶりの1部復帰を目指す。

 東北マークスは2015〜16年のシーズンに当時の日本リーグ1部から2部に降格。昨季は名称変更した日本リーグで他チームと5勝2敗で並んで得失点差で優勝したが、S/Jリーグ最下位チームとの入れ替え戦で敗れて復帰を逃した。
 巻き返しへチームは若手の底上げを重視。社会人8年目の鈴木大裕主将(30)と9年目で15年の全日本社会人選手権8強の堀川善生(31)のベテランが共に2年目の選手とダブルスでペアを組み、ゲーム形式の練習を通じて試合の組み立て方などの経験を伝えた。
 中でも鈴木主将と佐伯健人(24)のペアは、3戦勝負の初戦を担うチームの核。鈴木がショットを散らして主導権を握り、佐伯が後方から強打を決めるのが得意のパターンだ。鈴木主将は「佐伯は前向きで、自分もプレーに集中できている」と手応えを語る。
 若い新戦力も加わった。シングルスの菊地裕太(22)は富士大4年ながら来季の内定選手として出場が可能。東北選手権決勝で2年続けて堀川を破って2連覇を飾った実力者で、コートを素早く動き回ってシャトルを拾うスピードと粘り強さが持ち味だ。奥州市出身の菊地は「東北のために結果を出し、優勝と昇格に貢献したい」と燃える。
 今季は昇格へまたとない好機。来季のS/Jリーグの参戦枠が男女各2チーム増の10チームとなるため、今回に限って入れ替え戦なしで自動昇格となる。
 前季優勝で昇格の最有力だが、諸多大輔監督は「各チームとも好機をものにしようとしている。油断はできない」と気を引き締める。慢心なく着実に白星を重ね、全勝優勝で昇格を勝ち取る覚悟だ。(原口靖志)


2017年11月15日水曜日


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