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<大崎談合疑惑>指名競争を変更 測量業務で初入札

開札直前の入札会場。新たな入札には34社が参加した=15日午前9時20分ごろ、大崎市役所

 宮城県大崎市は15日、談合の疑いが指摘されている測量関連業務の入札で、新たに試行導入した条件付き一般競争入札を初めて実施した。従来の指名競争入札の約5倍となる34社が参加した。
 開札したのは、市道の測量設計業務。従来、市内に本社を置く7社程度による指名競争入札だったが、対象を県内に広げ、郵送による条件付き一般競争入札を採用したことで参加者が増えた。開札の結果、仙台市の業者が749万2000円の最低価格を入れ、落札候補者になった。資格審査で問題がなければ、数日中に落札が正式決定する。
 市は正式決定まで予定価格と最低制限価格を公表しないが、最低制限価格を下回る失格が18社あり、落札額は最低制限価格に近かったとみられる。
 市はさらに2件について同様の条件で公告済み。市は「入札状況を見て、さらなる導入について検討する」としている。
 測量関連業務の入札については、専門家から官製談合の疑いを指摘されたことなどから市は入札を中断。透明性の確保から一般競争入札の試行導入を決めた。


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2017年11月16日木曜日


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