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<仙台中学生自殺>臨時委員4人決まる 市教委第三者委 来月、原因調査開始

 仙台市青葉区の折立中2年の男子生徒(13)が教諭から体罰を受けた上、いじめを訴えて4月26日に自殺した問題で、原因の調査や再発防止の提言をする市教委の第三者機関「いじめ問題専門委員会」の臨時委員4人が15日までに決まった。市教委は12月までに調査を始めたい意向で、生徒の死から半年以上たち、ようやく真相究明に向けた環境が整う見通しとなった。
 臨時委員に決まったのは、カウンセラーの神春美氏、全国精神保健福祉連絡協議会の田中幸子氏、門間久美子弁護士、大久保さやか弁護士(ともに仙台弁護士会)。常任委員4人と合わせ、8人で調査を始める。来週にも開かれる臨時の教育委員会で正式決定する。
 臨時委員の人選を巡っては、遺族の要望と市教委の主張がかみ合わず調査に踏み出せなかった。市教委は10月24日の市議会いじめ問題等対策調査特別委員会で遺族の求めに応じ、当初3人だった臨時委員を計4人に増やすことを明らかにしていた。
 調査開始の見通しが立ったことについて、遺族は代理人を通じ「これまで長かった。具体的にどんな調査がなされるのか不安もあるが、まずは一安心だ」とコメントした。


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2017年11月16日木曜日


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