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<台風21号>石巻市の被害7億5800万円に 養殖カキ2、3割落下

 石巻市の亀山紘市長は15日の定例記者会見で、先月下旬の台風21号に伴う同市の被害見積額が養殖カキの落下などにより、少なくとも7億5800万円に上ると明らかにした。
 出荷シーズンを迎えた養殖カキは県漁協石巻湾や石巻市東部などの支所で2、3割が落下し、約3億2730万円の被害が見込まれる。
 道路は市全域で145カ所で、のり面の崩落や路面の陥没を確認。主な市道の被害額は金華山公園線が5000万円、牡鹿半島東部の谷川鬼形線が2180万円となった。
 河北地区などでは収穫前の大豆が冠水し、被害が約2320万円に及んだ。十八成浜では鶏舎が浸水し、1万8500羽(700万円相当)が死んだ。
 農業用ビニールハウスの破損、河川の土砂堆積なども相次ぎ、調査の追い付かない被害を含めると被害額はさらに膨らむという。
 住宅被害は床下浸水が56棟、屋根がはがれ落ちるなどの一部破損が4棟。北上地区では266世帯、795人に避難勧告が発令された。市役所屋上の太陽光パネル(縦1.3メートル、横1メートル)が歩道に落下したが、けが人はなかった。


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2017年11月16日木曜日


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