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国道114号拡幅へ 浜通りと交通円滑に 福島・川俣

起工式でくわ入れを行う工事関係者ら

 福島県川俣町内の国道114号を拡幅し、浜通りとの通行の利便性を高める道路改良の起工式が15日、現地であった。国道114号は東京電力福島第1原発事故からの復興に欠かせない浜通りと中通りを結ぶ「ふくしま復興再生道路」の一つと位置付けられている。
 工事区間は小綱木地区から浪江町に接する山木屋地区までの約10キロ。急勾配や急カーブが続き、狭い所で路肩を含めて6メートルの幅を約9.8メートルに広げ、全区間で片側1車線を確保する。
 工事は西側の約3キロから着手。2カ所にトンネルを、4カ所に橋を新設して冬場の安全性向上などを図る。全額国負担となる事業費は現段階で公表されていない。
 起工式には関係者ら約60人が出席。佐藤金正町長は「復興を支える基盤として工事が進むことを期待する」と述べた。
 山木屋地区は今春、避難指示が解除された。国道114号は9月、浪江町内の帰還困難区域内の一般車両の通行制限が解除され、浪江、川俣両町を行き来しやすくなった。


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2017年11月16日木曜日


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