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会津冬支度 名勝「御薬園」雪つり始まる

本格的な冬の訪れを前に、雪つりの作業が始まった御薬園

 会津藩主松平家の庭園として知られる福島県会津若松市花春町の国指定名勝「御薬園」で15日、雪の重みによる枝折れを防ぐ「雪つり」の作業が始まった。
 会津地方の初冬の風物詩。作業員がゴヨウマツ、キャラボク、ハイビャクシンなど33本の幹近くに支柱を立て、縄を放射状に張る。池や茶室が配置された絶景に、縄が円すい状に広がる雪つりがマッチし、「和」の情緒を醸し出す。
 観光客は、手慣れた作業で進められる冬支度の様子を興味深そうに眺めていた。御薬園の小林賢庭園管理長(50)は「園内には500年を越える古木もある。われわれの代で折れることがないよう、大事に育てたい」と話した。
 作業は今月末まで続く。雪つりは冬の間、雪から樹木を守った後、来年3月中旬に取り外される。


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2017年11月16日木曜日


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