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風呂敷柄クッションカバー、仙台発祥の持ち手と組み合わせると…バッグに早変わり 藤崎が新提案

サムコ(下)とクッションカバーをつないだバッグ(左上)=仙台市青葉区の藤崎

 クッションカバーの新たな利用が、仙台市青葉区の藤崎本館の呉服売り場で提案されている。市内の企業が製造する持ち手とつなぎ、バッグとしても使ってもらう。訪日外国人旅行者をターゲットに、カバーには風呂敷風の日本伝統の柄を採用した。
 風呂敷を手掛ける宮井(京都市)が、持ち手製造のシャインコーポレーション(仙台市)の提案を受け、試験的に納入。藤崎が販売を始めた。
 クッションカバーは縦横ともに45センチ。絵柄は10種類ほどを用意した。江戸千代紙の老舗、いせ辰(たつ)(東京)と組む風呂敷の人気シリーズの柄だ。
 並べて販売する持ち手は「Someco(サムコ)」。ベルトの両側に二つずつ付いたリングに、風呂敷など布の端を通し、バッグの持ち手として使う。クッションカバーはファスナーを上にして開け閉めできるようにする。
 新分野開拓を目指す宮井と、販売拡大を図るシャイン社の狙いが一致。訪日外国人や海外に出掛ける日本人向けの土産品としての需要を見込む。宮井は反応を見て全国展開を検討する。
 シャイン社の新井典子さん(62)は「クッションカバーは風呂敷より手軽にバッグにできる。自宅にあるカバーを気分を変えて外に持ち出すスタイルを提案したい」と話す。
 クッションカバーは2700円。持ち手のサムコは2052円から。


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2017年11月17日金曜日


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