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<核ごみ>NUMO理事、意見交換会への学生動員を謝罪

核のごみの処分を巡って開催された意見交換会

 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の候補地絞り込みに向け、経済産業省と原子力発電環境整備機構(NUMO)による住民意見交換会が16日、盛岡市であった。
 市民約50人が参加。NUMOの伊藤真一理事は冒頭、さいたま市などでの意見交換会で学生に日当や謝礼を持ち掛けて参加させた問題に関し「不信を招きかねない問題だった。おわび申し上げる」と謝罪した。
 経産省の担当者らが、核のごみを大深度の岩盤に埋める「地層処分」などについて説明。「将来世代に先送りせず、私たちが解決しなければならない」と話した。
 市民からは「想定外の事態が発生しない確証はあるのか」「将来の世代に社会的混乱が残る」「放射性物質を増やすべきではない」といった意見が出た。
 意見交換会は今回が東北初開催。今後、秋田市で17日、仙台市で12月6日、山形市で同8日に開く。青森市は1月以降の開催を予定。福島では東京電力福島第1原発事故に配慮して開かれない。


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2017年11月17日金曜日


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